清水 昭子×織笠フリー対談

 

今回は、英会話レッツトーク!主宰の、セーラさんをゲストに フリー対談していただきました

黒澤 知代×織笠フリー対談

織笠:なぜ英語を教えようと思ったのですか?

清水:最初は、自分が英語を使い、学ぶ環境にいたいと思い、その場を自分でつくってしまいました。英語の楽しさを伝えたい、英語が好きな子どもを増やしたい、というのが変わらぬ願いです。

織笠:私の主観ですけど、清水さんの教室って、まずはコミュニケーションとか会話を大切にしている教室なのかなと感じます。フランスに行った時、全然言葉が分からなかったけど、単語と単語を合わせてなんとか…話せなくても表現とか色々なもので相手に伝わる、そしてある程度しっかりした文法は、後からついてくるって実感したんです。

清水:わかります、その感覚。言葉はあくまでコミュニケーションツールの1つで、話せるから人と仲良くなれるかというとそうでもないと思うんです。例えば、こういったスィーツでも人とコミュニケーションすることができるし、スポーツでも音楽でも…そこに言葉の必要性が生まれてきて、学んでいくものではないでしょうか。

織笠:北上で英語の教室を開くっていうことは、文化レベル向上に繋がっていますよね。

清水:嬉しいです。ありがとうございます。

織笠:私が地元でやりたいって思ったのは、自分が体験して良かったものを伝えたいと思ったからなんですけど…初めはフランスのお菓子を受け入れられないかもしれないとも思ったんです。でも、伝えなきゃという使命感もあったし、お世話になったという律儀な部分もあって、今に至りますね。

清水:なるほど。ところで、こちらを始めて何年になりますか?

織笠:もう15年ですね。

清水:確かその頃だと思います、ブールドゥネージュが新穀町にできた時、今でも覚えているんですが、お店に入った瞬間に「あ、外国だ」と思ったんです。地元にいて外国の文化に触れられるっていうのはすごく自分の支えになったというか、「私は私でがんばっていこう」と思える1つのチカラになりました。

織笠:嬉しいですね…ありがとうございます。

清水:私にとって初めて行った外国は、カリフォルニアで19歳の時でした。1ヶ月間滞在し、人々と触れ合うなかで、人生の楽しみ方、時間の過ごし方、人々の考え方や生き方を間近で見て感じて衝撃を受けましたね。その時に見たカリフォルニアの青い空や海は、今でもよーく覚えています。

織笠:…空って違うよね。私もフランスの空ってすごいと思ったんです。私が行ったのはアルザスっていう田舎なんですけど、なんていうか…空が近くて、青さが違うっていうか、それが一番びっくりした!何なんだろうこの色は…日本では体験できない色だったんです。

清水:どんな青ですか?イタリアの空も見たことあるけど…

織笠:何色だろう?コバルトブルーのちょっと濃いような…すごい色!“アルザスの青い空”っていうフジテレビのドラマがあったくらいですからね…とにかく空の青さに衝撃を受けた!私が24歳の時です。

清水:初々しい頃ですね…。子ども達にもそんな体験をしてほしいですね。日本を出て「ガビーーン!」という衝撃を受けてほしい。自分の当たり前が世界の当たり前でないってこと、ちゃんと話さなければ伝わらないってこと、それでも人と人は分かり合える、ってことなどなど、実感すると何かが変わりますから。自分が暮らしているところの良さもわかるし、自分の足りなさも見えてくると思います。

織笠:そうだね~、今行くなら、もっと日本のことを勉強してから行きたいね!

清水 昭子(セーラ)
Akiko Shimizu

短大英文科を卒業後、米カリフォルニアに語学留学、その後ペンシルバニアの大学に留学。1989年より英会話レッツトークを主宰、小・中学生を中心に英会話を指導。ビジネスクラス講師も務める。世界各国を巡りながら人々と出会ってきた自らの体験をもとに、“使える英語”をめざして、日々子ども達と奮闘中。