軽石 渉記×織笠フリー対談

 今回は、ファンシー雑貨&ホビーグッズ専門店の店長、千田さんを ゲストに、オトコのコレクション談話をしていただきました。

千田充朗×織笠フリー対談

千田:シェフと言えば、シュタイフのテディベアですよ!毎回買っていただいて本当にありがとうございます!初めてお会いしたのは、私が店長になったばかりの頃でしたね、最初はテディベアじゃなくて、エルモだったんですけど…非売品のエルモのぬいぐるみを見て、「あれ売れるのか、売ってけろじゃ」って言われて…その時はケーキを作る人だなんて知らなかったですね。

織笠:テディベアとの出会いはね…フランスに住んでいた頃、ドイツの近くだったから、シュタイフのテディベア屋さんがあったんだよ。とにかくケタが違くてビックリよ!クマのぬいぐるみがなんでこんな値段するんだべ!こうゆうものもあるんだなって思ったのが最初だったね。その後もあまり興味はなかったけど、作りとか、普通のぬいぐるみにはないクマのリアルさとか、赤ちゃんが口に入れてもいいような毛触りだからこの値段なのかなって思って。たまたまアンティークの店で一体買ったの。そんなに高くなかったからね。でも日本に帰ってきたらそれが何十万って値段がついていたもので!それからなんだかハマっちゃって…シュタイフメインで収集してます…。今60体くらいあるかな…。

千田:すごいですね!でも、男の人ってコレクター癖ありますよね。

織笠:そうそう。特におもちゃって、大人になってからエスカレートするよね。子供の時は買いたいのに買えないことがほとんどで。だからピストルとか今欲しいもんな~。なんか憧れだよね…。

 

千田:ホビーの売り場って、特に目的がなく来て見ているだけで、思い出すことって色々あるんですよね。今日も売り場を眺めていたら戦艦大和が目に入って…懐かしいなって思い出すと、自分が幼稚園くらいのときに兄貴が大和買ったんですよね。自分も同じものが欲しくて、でも同じものはだめって親に言われて仕方なく武蔵を買ったなぁ…っていうのを思い出して…。

 

織笠:確かに、音楽とか、自分が手をかけたものは意外と忘れないし、ある瞬間にふと思い出すよね…!味もそう!味の記憶って人にはあって、これを食べるとあの時を思い出す…とかあるもんね。そういう記憶に残るお菓子を作りたいなっていつも思ってるんだけどね…。お菓子もそうなんだけど、おもちゃや雑貨もどんどんトレンドが変わるじゃない。新しいものだけを追いかけないで、昔からあるものを大事にすることも必要だよね。

千田:そうですね…今ある新しい商品も、元をたどると昔からある商品だったっていうことがありますからね。使いやすくなったり、デザインが凝って進化していたりしますね。

織笠:子供の頃、何が楽しみって、クリスマスの時に新聞に入ってくるおもちゃ屋さんのチラシ!自分が欲しいやつには丸してさ。特に欲しいのには二重丸!妹とチラシの取り合いになりながらボロボロになるまで持ち歩いたよね。(笑)大物をゲットする機会は、誕生日とクリスマスと、お年玉をもらった時の年3回!今みたいに何かのゲームソフトが出れば買ってもらうっていうような時代じゃなかったなぁ。昔は一人で遊ぶおもちゃはなかったかも。なんでも家族や友達、誰かがいないとできないやつばっかりだったなぁ。いつからか個人で遊ぶ時代になったよね。

千田:家族構成が変わったっていうのもあるんでしょうけどね…。遊ぶところもないし、友達同士の家と家が近くないですしね。

織笠:みんなでゲイラカイトやったな…グーッとこう引っ張るんだよ!またやりたいな…うん、いい時代だった…!やっぱりホビーは、オトコの思い出探しの場なんですよ。色々と思い出にふけることが出来ました。また来ます!