KAORI ×織笠 幹一フリー対談

 今回は、アロマキャンドル・アーテイストKAORIさんとフリー対談していただきました

KAORI ×織笠 幹一フリー対談

織笠:普段どんな思いでキャンドルを作られているんですか?

KAORI:手軽な癒しとして、身近に置いて使って頂きたいと思っています。贈り物として贈られた先でも、これが1コ家にあって、いつもの空間が和んでくれたらな…と、、、。

織笠:所説によると、キャンドルはもともと魔除けだったみたいだね。キャンドルの煙が天井にあがっていって、天にいる神様に思いや願いを伝えるものとしてギリシャで始まったらしいです。さらにケーキにキャンドルを灯すようになったのはドイツが発祥だとか。一年に1回願い事を神様に…そういうお祭りからきてるんですね。でも誕生日だと火を消しちゃうから「火を灯す」のとは逆なんだけど…思いを伝えるという意味では灯しているということなのかな。

KAORI:そうなんですよね!キャンドルにも歴史があるんですよね…。〝火〟もそうなんですけど、〝香り〟もアプローチしたいですね。強すぎるアロマキャンドルはたくさんあるんですけど、やんわりと…自然の風が吹いたときにふんわり感じるアロマの雰囲気が理想ですね。

織笠:キャンドル作りは何から始めるのですか?

KAORI:香りから考えます!2種類から3種類ブレンドして、どんな香りになるかをイメージして、形や色を決めていきます。

織笠:なるほど…。香りをブレンドして、とんでもない香りになったりしないの?

KAORI:私の場合はあまりない…ですね…笑

織笠:料理でもお菓子でも、1+1=2が分かる人じゃないと作れないと思うんだよね。チョコレートとラズベリーを一緒に食べたらこういう味になるなって頭の中でイメージできていなとお菓子を生み出せないでしょ。例えば、ユーカリとローズマリーを合わせたらどんな香りになるのかは私はイメージできないけど…。

KAORI:そうですね。香りの足し算はできますね。あとは、個人的な香りのイメージを持っていますね。グレープフルーツのイメージはこんな感じ…とか。

織笠:気をつけていることはありますか?やけどをしないとか…?

KAORI:それはそうですね。笑 ものづくりをする時は、気持ちが入っちゃうので、嫌な気持ちで作らないようにしています。

織笠:やっぱり気持ちはモノに出ますか。

KAORI:でます!火をボッてつけたときに、癒してくれているっていう気分になるように、あまり自分の思い込みは入れないようにしています。手に渡った人のところで癒しの存在になってほしいですね。

織笠:お菓子もそうなんだよね。精神が安定している時に作ったお菓子は、お菓子の方から買ってっていうオーラを出しているように見えるんだよね。適当に作ると、「私恥ずかしいわ」って感じでショーケースに並んじゃうから…不思議ですよね。

KAORI:モノづくりってそうですよね。

織笠:じゃあ、モノづくりをしていて、どの瞬間が一番好きですか?

KAORI:うーん…型からキャンドルが出てきた瞬間に、バチッと決まっている時が一番好きかなぁ…。最高なものが出来上がるのは1年に1回くらいですかね…。あと、その時はいいと思っていても、時間が経つとブームが過ぎているんですよ。1か月前に最高だと思っていたものが、今は自分にとって旬じゃなかったり…。

織笠:わかる!お客様には、自分が作ったお菓子の味の新記録を常づね生んでいただきたいんですよ!本来は「同じものを作り続ける」っていうのがプロなんですけど、味にブレがあってはいけないんですけど、そういうことではなくて、また次に食べた時に、「美味しい」の新記録が生まれてほしいなという思いで作っていますね。でも私も、1年に1回くらいなんですよ、思い通りのお菓子ができる時って。「艶」があるお菓子ね。まぁそのために毎日コツコツやっているのかぁとも思いますけどね。

KAORI:なるほど…貴重なお話聞いたなぁ…。

ゲスト
プロフィール
KAORI candleアトリエ:盛岡市南仙北1-19-22 アロマをもっと身近に…その想いから、天然エッセンシャルオイルを使用したアロマキャンドルを制作。2009年10月「KAORIcandle」として活動開始。
2012年6月岩手県盛岡市にアトリエショップをオープン。キャンドルデコレーションやワークショップ、イベント出店など各地で活動中。